ファンタスティクなタイポグラフィ
2020年 01月 10日
あけましておめでとうございますm(_ _)m
明日は鏡開きの日の晩にブログを書いています。
明日は鏡開きの日の晩にブログを書いています。
震災復興支援からフリーフォントの目的で始めた書体作りです。
そんな中、100書体のゴールが見えた8年目、営利目的も含めフォントを販売する事に決めました。
クライアントあってのお仕事なので先行き全く見えませんが、今思うことを残したいと思います。
古今東西、慣習信仰において象形文字やくさび形文字は現代でも残る文化遺産です。
2018年、福島民友の新聞小説では風神雷神という俵屋宗達が信長の銘を受けヨーロッパを見聞して絵に残すという面白そうな新聞小説がありました。
読み進めるうちに「人の価値は信心がデフォルト」という基準を読み解きました。
確かにフランスにはヒエログラフが街中に立ち、ミュージアムではハンムラビ法典を持するお国柄であります。
それも経典であり、そのデフォルトを文化の中心に置くお国柄なのだと思います。
2019年80歳半ばの老父は「今年の目標は般若心経を写経せずに読写することだ。」と言って年が明けてしまいましたw
タイポグラフィは象形文字でもくさび形文字でもなく、西側の基準で創られた文字なのだと思います。
しかし、クールジャパンと担がれる自国には言語を超えた漫画やアニメーションが高く評価されており、自分もそうなのだと疑わずに感じております。
2度目のメンタル疾患の折り、以前勤めていた会社のもと、福島の私設美術館にフォントの売り上げの何割かを寄付するという名目で意気揚々と帰郷しましたが、そこはメンタル疾患患者の言うところ、無理難題でした。
今年は五輪イヤー。無事、平和の祭典になる事を祈らずには居られません。
by bebean
| 2020-01-10 21:35
| デザイン